前回の続きです。
「フォーシーズン」のパーソナルカラー診断では4つの固定タイプに当てはめて自分の得意な色グループを分かりやすく知ることができるのですが、固定することによりコーディネートの自由度が無くなってしまっているのが残念なところで、それにより結局使い続けることが出来ず、活かせなくなってしまっている方が多いと思います。
そのデメリットを解消できるのが、「color+shape®」システムです。
タイプに無理やり当てはめるのではなく、「色相(イエローベース/ブルーベース)」「明度(明るさ)」「彩度(鮮やかさ)」「清濁(クリアかスモーキー)」という色の属性を詳細に分析します。タイプ別に分類はするのですが、自分に似合う色だけでなく「似合わないとされる色」であっても似あう色との組み合わせ(配色)やコーディネート全体のトーンで着こなす方法を提案しています。
私はインテリアコーディネーターとして活動をしているからというわけではありませんが、パーソナルカラー診断が絶対に必要ではないと考えますし、自由にファッションを楽しめるならそれが一番だと思います。しかし、自分の好みが分からない、素敵なコーディネートを楽しみたいと思った時にこういった診断を活用すれば、新しい視点での見方が出来るようになり、日々の暮らしが楽しくなると思いますし、実際私自身がそのように変化しました。そのうちの一つが自宅を新築した際に私が感じた違和感が自分のパーソナルカラーと合っていなかったという出来事で、自分に合っていない空間にいるのはしっくりこないというわけで、ファッションと同じように配色やコーディネートで居心地の良い部屋へ変えました。
このようにパーソナルカラーシステムを使ってインテリアのコーディネートをすると、色の属性を軸に空間全体の調和や統一感をつくることができます。また「この色しか使えない」という制限をつけるのではなく、色の属性を分析してバランスよく配色して、個々の好きな色や既存の家具を活かしながら目指すインテリアを作ることができます。こんなインテリアコーディネートの世界があるという事、そしてパーソナルカラーに沿ったインテリアにすればとても居心地の良い、素敵な空間ができるという事を伝えたくて私は今フリーランスのインテリアコーディネーターとして活動しています。











