インテリアコーディネーターになった理由その3

前回の続きです。

「フォーシーズン」のパーソナルカラー診断では4つの固定タイプに当てはめて自分の得意な色グループを分かりやすく知ることができるのですが、固定することによりコーディネートの自由度が無くなってしまっているのが残念なところで、それにより結局使い続けることが出来ず、活かせなくなってしまっている方が多いと思います。

そのデメリットを解消できるのが、「color+shape®」システムです。

タイプに無理やり当てはめるのではなく、「色相(イエローベース/ブルーベース)」「明度(明るさ)」「彩度(鮮やかさ)」「清濁(クリアかスモーキー)」という色の属性を詳細に分析します。タイプ別に分類はするのですが、自分に似合う色だけでなく「似合わないとされる色」であっても似あう色との組み合わせ(配色)やコーディネート全体のトーンで着こなす方法を提案しています。

私はインテリアコーディネーターとして活動をしているからというわけではありませんが、パーソナルカラー診断が絶対に必要ではないと考えますし、自由にファッションを楽しめるならそれが一番だと思います。しかし、自分の好みが分からない、素敵なコーディネートを楽しみたいと思った時にこういった診断を活用すれば、新しい視点での見方が出来るようになり、日々の暮らしが楽しくなると思いますし、実際私自身がそのように変化しました。そのうちの一つが自宅を新築した際に私が感じた違和感が自分のパーソナルカラーと合っていなかったという出来事で、自分に合っていない空間にいるのはしっくりこないというわけで、ファッションと同じように配色やコーディネートで居心地の良い部屋へ変えました。

このようにパーソナルカラーシステムを使ってインテリアのコーディネートをすると、色の属性を軸に空間全体の調和や統一感をつくることができます。また「この色しか使えない」という制限をつけるのではなく、色の属性を分析してバランスよく配色して、個々の好きな色や既存の家具を活かしながら目指すインテリアを作ることができます。こんなインテリアコーディネートの世界があるという事、そしてパーソナルカラーに沿ったインテリアにすればとても居心地の良い、素敵な空間ができるという事を伝えたくて私は今フリーランスのインテリアコーディネーターとして活動しています。

インテリアコーディネーターになった理由その2

前回のブログの続きです。

当時工務店に勤めながら独学でインテリアコーディネーターの資格を取得しましたが、その勉強中にも疑問点がありました。

どんな資格もそうだと思いますが、資格を取得したからといっていきなりスキルアップしたり、何でもできるようになるわけではなく、あくまでも基本的な知識を備えたというところですが、その中でもインテリアの中で重要な部分を占めるカラー(色彩)に関する知識が圧倒的に少ないことに気が付きました。おそらく、インテリアカラーについては日本のコーディネーターさんの多くは感覚と経験で作り上げている方が多いのではないかと思います。当時の私はどうしてもインテリアカラーについての知識が欲しくて、必死でネットで探しました。今のようにAIもありませんでしたので、ひたすらネットサーフィンの日々を送っていましたが、その中で今現在もお世話になっている㈱色彩塾さんのホームページにたどり着きました。

この㈱色彩塾は「使える色彩学」という考え方をベースにパーソナルカラーコンサルティングと建築カラープランナー®を養成する講座を運営されています。ここで私は数年間学びましたが、その学びの中で自分の中にあった違和感の正体が分かりました。結論を言うと、私のパーソナルカラーとインテリアカラーが全く合っていなかったのです。

数年前にパーソナルカラーがとても流行った時期がありました。ただ、この一般的なパーソナルカラー診断は「フォーシーズン」と言われる物で、アメリカのキャロル・ジャクソンという人物が作った手法で日本に輸入されたものです。当たり前ですが、白人と日本人では肌、髪、瞳の色や質感が違います。また、あなたはこのタイプですとカラーパレットを渡されても同じ色の服を探すのはなかなか難しいと思います。結局ほどんどの方が自分はブルーベース(ブルべ)、イエローベース(イエベ)のタイプが分かって、それで満足するという所で終わってしまっていると思います。また、自分はこのタイプだからこの色しか着られないと他の色を排除してしまい、ファッションを楽しめなくなるといった弊害も起こってしまいました。

次の記事に続きます。

個人邸 バスルーム、洗面、トイレ、建具交換

トイレ、洗面台、バスルームのリフォームです。トイレは広さと排水位置の関係から元のトイレと同じタンクが隅付けタイプの物をセレクト。洗面台は元は水しか使用できませんでしたが、給湯器から配管を伸ばして温水も使用できるようにしました。バスルームは在来工法のタイル張り浴室をユニットバスへ変更。浴室暖房乾燥機や手すりをプラスして安全なバスルームへと変わりました。また、トイレの扉を枠を残して扉のみ新しく新調しました。以前の扉には小窓がついていなかったので中に入っているかどうかわからなかったのが、確認できるようになりました。

個人邸 ワンルーム

お一人暮らしワンルームのコーディネートです。床がナチュラルカラーでしたので、家具は色を揃えて、グレーとブルー系のファブリックとアクセントにキャメルを配置しました。カーテンはオーダーメイドでトップ部分にブルー系ファブリックを入れています。

インテリアコーディネーターになった理由

これからインテリアにまつわる記事を書いていくにあたり、私がインテリアコーディネーターになった理由をここに綴りたいと思います。

私が今住んでいる自宅を建てたのがおよそ20年前、当時勤めていた工務店に依頼して建ててもらいました。

様々な打合せを経て建てた新築の家に住み始め、ウキウキと日々の暮らしを送っていたのですが、何故かしっくりこない感じがする・・・何か落ち着かない、でも理由が分からないまま暮らしていました。 間取りは希望した通りにしてもらったし、内装も当時考えた内容できちんと作ってもらいました。水廻りも希望通りにしてもらって大満足だったのにです。

新築当初は全てが新しくて、新鮮でそれだけで満足していましたが、しばらく生活をしていても違和感はずっとぬぐえませんでした。何かが足りないような気がしてムズムズする感じ、その違和感と何か足りないを解消したいと思い、インテリアの勉強を始めました。同時に勤めていた工務店でお施主さんと打合せを楽しそうに進める同僚の姿に憧れを感じていましたし、自身が施主として工務店側と打合せをした体験から双方の立場に立って行き違いが起こりやすい所を解消できるのではないかと思ったのもこの道に入ろうと考えた理由の一つです。

工務店に勤めながら独学でインテリアコーディネーターの資格を取得しましたが、コーディネーターの資格取得の勉強の中でも違和感を感じる事が出てきました。これは次の記事で語りたいと思います。